エコナック、前期最終を39％上方修正

　エコナックホールディングス <3521> が5月10日大引け後(16:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結最終利益を従来予想の1億2000万円→1億6700万円(前の期は2400万円)に39.2％上方修正し、増益率が5.0倍→7.0倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の3800万円→8500万円(前年同期は7800万円)に2.2倍増額し、一転して9.0％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　親会社株主に帰属する当期純利益につきまして、当社の連結子会社でありました日本レース株式会社の全株式を譲渡し、特別利益として関係会社株式売却益を30百万円計上したことにより、予想を上回る見通しとなりました。　修正後の業績予想では、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の数値は、いずれも連結決算制度開始以来、最高となる見込みです。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値とは異なる場合があります。