文溪堂、前期経常を22%上方修正、配当も6.95円増額

配信元:株探
投稿:2018/05/08 16:00
 文溪堂 <9471> [名証2] が5月8日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の6.3億円→7.7億円(前の期は6.2億円)に21.6%上方修正し、増益率が2.4%増→24.5%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の7.6億円の赤字→6.2億円の赤字(前年同期は5.9億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の23.5円→30.45円(前の期は23.95円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  個別業績予想につきましては、売上高はテスト等の主力商品が好調であり、増収となる見通しであります。 損益につきましては、売上高の増加に加え、製造コストの削減等に努めた結果、営業利益、経常利益、当期純利益ともに増益となる見通しであります。 連結業績予想につきましては、個別業績予想の修正に伴い、増収増益となる見通しであります。  

  上記の基本方針に基づき、本日公表の通期業績予想を踏まえて、期末配当金につきましては、当初予想に対して1株当たり6円95銭を増額し18円70銭とさせていただきます。(注)上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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