宇徳<9358>は27日、2018年3月期の連結決算を発表した。営業収入が前期比9.5%増の558.70億円、営業利益が同10.4%増の32.15億円、経常利益が同12.1%増の34.26億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.0%増の23.66億円となった。
港湾事業の営業収入は前期比0.6%増の235.63億円、経常利益は同14.9%増の24.65億円となった。 前期との比較では、完成車・中古車などの車輌の取扱いが減少したが、建機の出荷が好調に推移した他、ターミナルにおけるアジア貨物を主としたコンテナの取扱いが増加したことから、事業全体では増収増益となった。
プラント・物流事業の営業収入は前期17.3%増の318.26億円、経常利益は同10.6%増の8.91億円となった。 プラント工事では、国内の重量物輸送工事、橋梁・その他の工事が堅調に推移した。また、マレーシア、シンガポールおよびタイで化学プラントの組立工事を取り進めた。物流では、当年度において3.09億円の貸倒引当金繰入額の計上を余儀なくされたが、積極的な営業活動により、取扱い貨物量が大きく増加し、事業全体として、増収増益となった。
2019年3月期通期の連結業績予想については、営業収入が前期比3.5%増の578.00億円、営業利益が同9.8%減の29.00億円、経常利益が同6.6%減の32.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.2%減の21.00億円を見込んでいる。同日、年間配当金について1株あたりの配当額を直近の配当予想の1株当たり9円から10円とすることを発表した。
<MW>
港湾事業の営業収入は前期比0.6%増の235.63億円、経常利益は同14.9%増の24.65億円となった。 前期との比較では、完成車・中古車などの車輌の取扱いが減少したが、建機の出荷が好調に推移した他、ターミナルにおけるアジア貨物を主としたコンテナの取扱いが増加したことから、事業全体では増収増益となった。
プラント・物流事業の営業収入は前期17.3%増の318.26億円、経常利益は同10.6%増の8.91億円となった。 プラント工事では、国内の重量物輸送工事、橋梁・その他の工事が堅調に推移した。また、マレーシア、シンガポールおよびタイで化学プラントの組立工事を取り進めた。物流では、当年度において3.09億円の貸倒引当金繰入額の計上を余儀なくされたが、積極的な営業活動により、取扱い貨物量が大きく増加し、事業全体として、増収増益となった。
2019年3月期通期の連結業績予想については、営業収入が前期比3.5%増の578.00億円、営業利益が同9.8%減の29.00億円、経常利益が同6.6%減の32.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.2%減の21.00億円を見込んでいる。同日、年間配当金について1株あたりの配当額を直近の配当予想の1株当たり9円から10円とすることを発表した。
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