新電元[東1](6844)は連日の併合後高値、ワイヤレス給電技術が見直される

投稿:2017/12/28 16:03

 新電元[東1](6844)は、27日に200円高の8970円と続伸、280円高の9050円と買われ連日の併合後高値更新と堅調です。電気自動車(EV)の生産拡大期待を背景に、同社が米ワイトリシティ社と電動車両におけるワイヤレス給電技術で技術提携していることが見直されているようです。

 新電元[東1](6844)は、パワー半導体やスイッチング電源などパワーエレクトロニクスを主な事業領域としてしますが、EV向けの非接触電力伝送システムの早期製品化を進めることに対する期待感が再燃しています。 

 同社の筆頭株主であるホンダの電気自動車「フィットEV」に車載充電器が採用された実績から、将来的にはホンダのEV向けに非接触電力伝送システムも採用されるとの期待が膨らみます。

 四季報新春号では、今18年3月期「独自増額」と観測。第14次中期経営計画では、2021年度売上高1,500億円、営業利益率10%以上、ROE10%以上の経営目標を掲げていますから中長期的な視点で注目されます。

 チャート的には、13週移動平均線(7867円)がサポートする形で2006年2月高値8850円を突破し、騰勢を強めていますので、1万円台乗せから1997年高値1万3700円前後まで上値を試す余地も出てきそうです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
■「バランス投資顧問ツイッター」
リンク先:https://twitter.com/d_umihe
弊社の人気助言者がリアルタイムで相場コメントつぶいております♪
更に個別株は毎日無料メルマガでサービス配信!!

登録がまだの方はこちらで登録ください。
リンク先:http://www.mag2.com/m/0000185982.html
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 

 

配信元: みんかぶ株式コラム