(6513)オリジン電気
四季報によると、タッチパネル貼合装置は一部案件計上が翌期へずれ込む公算。ただ高圧電源機器は好採算の液晶向け伸び想定超。複合機向け精密機器や自動車向け塗料も堅調。営業益向上。環境対策費なく純益浮上。独自技術の溶接機は自動車変速機生産向けで実績、引き合いが強い。精密機構部品は香港現法設立し開発や販売を増強、中国に加え東南アへの拡販も企図。
8月10日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+7.5%の10億円、経常利益は-15.3%の10億円の見通し。5月12日時点の予想と変わらず。
※通信用や産業装置用の電源機器と合成樹脂塗料に強み。タッチパネル貼合装置も手掛け、有機ELスマフォ関連の一面も持っている。
2014年5月7日の1375円(併合前275円)を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で12月1日の2725円(545円)、12月29日の2700円(540円)、2015年5月25日の2790円(558円)と三尊天井となって下放れし、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年2月12日の1220円(244円)で底打ちとなって、三角保ち合いをつくり上放れしたあとの押し目の2017年4月13日の1405円(281円)を安値に上昇トレンド(D)へ移行しています。この中で9月27日に2188円の高値をつけて押し目を形成しているところです。9月26日権利付で5株を1株に併合し、翌日より株価は5倍の値段に。
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(6507)シンフォニアテクノロジー
四季報によると、豊富な受注残に加え、新規受注1000億円と7%増。FA関連ブレーキ好調、対潜哨戒機向け大型案件の納入開始もありモーション機器続伸。クリーン搬送機器が高水準維持、半導体や水処理関連工事も復調。操業度向上で量産効果満喫。棚卸資産圧縮し負債縮小、財務体質改善急ぐ。自己資本比率40%がメド。振動機器タイ一貫生産体制で東南ア攻勢へ。
8月4日発表時点、2018年3月期決算予想は、2017年3月期比で営業利益+45.6%の76億円、経常利益+28.6%の70億円と5期連続の増収・増益の見通し。5月12日時点の予想と変わらず。
半導体、航空宇宙、防衛、電気自動車、ロボットなど材料豊富な銘柄。
2015年3月2日の290円の高値をつけたあとの戻り高値6月15日の262円から下降トレンド(A)を形成。この中で2016年2月12日の136円で底打ちとなり、いったん反発したあとのもみあいで、8月26日の162円の安値をつけて急角度の上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で今年の7月24日に503円の高値をつけ、8月14日の388円まで押し目を入れて再上昇となり、9月19日の510円と2山をつくって押し目を形成しています。昨日442円で短期の売転換となっており、ここから下は買いチャンスといえます。
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(2871)ニチレイ
四季報によると、新たな利益柱の加工食品は家庭用・業務用ともに順調、期待のチキン加工品も上乗せ。低温物流も大都市中心に集荷拡大。運送費増や円安による原材料費上昇で営業減益を見込む会社計画は保守的。業務用冷食は原料の牛や豚にこだわった最高級ハンバーグを投入、一見飽和した市場の拡大に再挑戦。GPIF選定の『ESG投資指数』の構成銘柄に採用。
8月1日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は-2.8%の285億円、経常利益は-3.1%の282億円と小幅な減収・減益の見通し。5月9日時点の予想と変わらず。
2014年10月17日の830円からの上昇トレンド(A)の中にあり、2016年6月24日の1692円を安値に、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で今年の6月16日の3430円の高値をつけて押し目形成となり、8月7日の2806円、9月5日の2805円をダブル底にしてもみあい、10月16日に2956円で買転換となっています。
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(6218)エンシュウ
四季報によると、輸送機器は国内が戻り遅延も、海外はベトナム現法が操業正常化し寄与。工作機械は国内で大型機の出荷が期央に寄与、海外は米国向け堅調、前期不調の中国向け回復歩調。為替差損横ばい見込む。トヨタと新型『カムリ』のエンジン部品加工用の工作機械を開発、トヨタへ上期から納入開始。自動車向け依存高い工作機械は航空機、医療機器向け開拓努力。
8月9日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益4.8億円の黒字転換、経常利益も1.6億円の黒字転換の見通し。5月12日時点の予想と変わらず。
2012年9月6日の59円で底打ちとなり、その反発の中で11月15日の78円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)となって、2013年5月14日の233円の高値をつけました。ここをピークに大幅下落となって6月27日の122円の安値をつけ、もみあって8月21日の127円の2点底となって9月24日の183円まで上昇し、ここから下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で2016年6月24日の52円で底打ちとなりました。2016年6月24日の52円を1番底、2017年4月12日の76円を2番底とする上昇トレンド(C)を形成し、この中で7月13日に206円まで上昇し、9月6日の131円の安値をつけたあと、10月3日に157円で買転換となっています。
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(3156)UKCホールディングス
四季報によると、CMOSセンサーは海外スマホ向け増。電子機器も熊本地震影響消え復調。海外法人不適切会計の貸倒引当なく営業黒字。販管費予定だった調査費を特損計上へ。前期末配当30円を7月末基準日で実施。不適切会計の責任を取り9月15日付で福寿幸男社長が退任しソニー出身の栗田伸樹氏が就任。再発防止にコンプライアンス徹底とリスク管理強化を図る。
8月14日時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益55億円、経常利益51億円と黒字転換。7月31日時点の予想と変わらず。
2014年5月21日の1465円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年12月1日の2937円で当面のピークとなり、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年8月16日の1427円で底打ちとなり、下降トレンド(B)を上にぬけて今年の1月27日の2388円まで上昇しました。しかし、ここが戻り天井となって短期の下降トレンド(D)を形成し、この中で7月28日の1603円を安値に反発となり、9月20日に1959円で買転換となって、下降トレンド(D)を上にぬけています。
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