プリマハム(2281):2017年8月22日

著者:有賀 泰夫
投稿:2017/08/22 15:00

 日経平均はすでに半年以上膠着状態ですが、実は右肩上がりの銘柄が多いのが今の相場の特徴です。

 当コラムのここ数年のバックナンバーを見ても、右肩上がりではない株を探す方が難しいくらいです。

 さて、今回の銘柄のプリマハム(2281)ですが、当コラムでは数年前からずっと推奨している銘柄です。去年だけでも4回、今年になっても2回取り上げています。結果論から言えば、どこで買っても儲かっています。つまり、買って、ずっと持っているのが一番賢かったということです。

 業績が好調で未だにバリュエーションが低いので、株価がなかなか下がりません。しかし、時々は買われすぎますので、そこで押し目を待ち、ファンダメンタルの見方に変化がなければ、再び買うという繰り返しです。

 今回もようやく13週移動平均まで下がってきて、久々の買い場です。5月、6月と一気に上がりましたので、まさに待てば海路の日和ありではないでしょうか。もっとも、実はその時期でも別に買われ過ぎというほどではなかったのですが、事情を分からず株価の動きだけで買った人を振り落としたという感じです。

 依然、ハム・ソーセージ市場でシェアが着実に上昇しています。皆さんもスーパーの店頭で同社のハム・ソーセージを見かける機会が増えているのではないでしょうか。業績は絶好調です。

なお、詳細はこちらからご覧下さい。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/1014
 

配信元: みんかぶ株式コラム