(3028)アルペン
四季報によると、暖冬でウインター用品が想定下回る。前号比で増益幅縮小。営業外にデリバティブ評価益。18年6月期は出店4、退店2~3(前期各4、14)。ゴルフ新クラブが貢献。値引き抑制で粗利改善も進む。名古屋に『デポ』、靴専門店『ミスト』軸とする複合型モール開業。テナントにスーパーや飲食店そろえ、家族客取り込み。18年6月期にかけ小型店を実験出店。
5月11日発表。2017年6月期本決算は、前年同期比で営業利益は+36.9%の43.59億円、経常利益は+46.6%の51.27億円と増収・増益の見通し。2016年8月8日時点の予想から一貫して変わらず、当期利益、黒字転換。
2012年10月10日の1408円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ、急角度の上昇トレンド(A)となって2013年5月7日の2143円で当面のピークをつけました。ここから上昇トレンド(A)を切って6月7日の1712円まで下げて反発となり、10月21日の2092円の戻り高値をつけたあとは、2015年1月16日の1573円まで下げて底打ちとなりました。その後は2143円を高値とし、1573円を安値とするボックス相場(B)の動きとなっていました。このボックス相場の中で2016年7月8日の1625円を安値に大きな上昇となり、ボックス相場(B)を上放れして12月14日には2330円まで上昇しました。ここをピークに調整入りとなって、今年の2月9日の1912円、4月14日の1903円、5月29日の1923円と3点底の形となって、6月7日に2015円で買転換となっています。
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(6985)ユーシン
四季報によると、13カ月変則決算。自動車部品は日米堅調。旧ヴァレオ事業は生産改善で黒字化。前期減損で年約4億円ののれん償却不要に。役員報酬減額も効く。株売却特益20億円。特損消える。最終浮上で復配か。 旧ヴァレオ事業の世界8拠点は21年メド設備入れ替えで再建加速。欧州開発人員は今後3年で25%増。リアゲート自動開閉装置など高付加価値品の開発強化。
4月14日発表。2017年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益は+50.2%の49.1億円、経常利益は+60.3%の36.4億円の増収・増益。当期利益は38.70億円の黒字転換の見通し。1月13日時点の見通し以来一貫して変わらず。
2012年11月14日の311円を安値に、アベノミクス相場にサポートされ急角度の上昇トレンド(A)を形成し、この中で2013年5月22日の935円の高値をつけました。ここをピークに上下動となり、2014年5月21日の558円で底打ちとなりました。この後は、935円を高値、558円を安値とする三角保ち合い(B)の形となっていましたが、この中で2016年6月27日の605円、8月19日の619円を2点底にして反発となって、三角保ち合い(B)を上放れし、今年の1月31日には885円の高値をつけました。ここからの調整で4月12日の701円、6月8日の713円と2点底をつけて6月19日に769円で買転換となっています。昨年の8月19日の619円を安値に短期の上昇トレンド(C)の形となっています。
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(6632)JVCケンウッド
四季報によると、カードプリンタ事業売却で売上高40億円、営業益7億円目減り。エンタメが特需剥落で低調。が、主力の車載はカーナビが国内ディーラー向け数量増。無線システムも前期までの減損で償却負担減り採算改善。営業益続伸。特損縮小し最終黒字化。入札対応人員増強しシステム拡販に本腰。先進車内表示システムを英マクラーレンに初納入、他社受注に弾み。
4月27日発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益+28.6%の57.81億円、経常利益+180.1%の36.16億円となるが、当期利益は-67.27億円の赤字転落で着地。
2018年3月期予想は、17年3月期比で営業利益+10.7%の64億円、経常利益+21.7%の44億円、当期利益は+14億円の黒字転換の見通し。
2012年11月13日の245円の安値から、アベノミクス相場にサポートされて2013年1月22日の335円まで上昇するものの、業績悪化で短期の下降トレンド(A)となって、この中で11月11日の159円で底打ち。ここから順上げの3点底をなって下値を切り上げ、2014年10月31日の202円を安値に急上昇となり、2015年3月12日の419円まで上昇してピークとなりました。この419円をピークに下降トレンド(C)となり、この中で2016年6月28日の201円で行って来いの形となって底打ちし、上昇トレンド(D)へ転換しています。この上昇トレンド(D)の中で12月7日の346円まで上昇後、今年の4月14日の259円まで押し目を入れ6月13日に311円で買転換となっています。
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(6218)エンシュウ
四季報によると、輸送機器は国内が汎用機など回復鈍いが、海外はベトナム現法が前期黒字化し向上。一方、工作機械は国内が前期からずれ込みの大型案件寄与。海外は米国向け増勢、前期大幅減の中国向けが回復歩調。営業黒字化。為替差損横ばい見込む。医療、航空機など非自動車向け開拓。メキシコの駐在員事務所設置に続き、インドへ現法設立申請、6月に認可か。機械(工作機械関連、輸送用機械関連)
5月12日発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益-4.04億円、経常利益―7.26億円と赤字転落で着地。
2018年3月期は、17年3月期比で営業利益4.8億円、経常利益1.6億円の黒字転換の見通し。
2012年9月6日の59円、10月2日の61円を2点底にして、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ急角度の上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年5月14日の233円でピークをつけ、6月27日の122円まで下落し、ここからの反発で9月24日の183円まで戻すものの戻り天井となって下降トレンド(B)へ転換となりました。この下降トレンド(B)の中で、2016年6月24日の52円で底打ちし、2012年のスタートラインを下回ったものの、業績回復期待から反発し、11月21日に139円まで上昇して今年の4月12日に76円まで押し目を入れた後、トヨタ自動車などと共同でレーザー発振器の冷却構造に関する特許を取得するとの発表を受けて株価は急伸し、6月15日に167円まで上昇しました。
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(3109)シキボウ
四季報によると、利益柱の不動産は堅調。繊維はベトナム子会社の原糸販売拡大、ユニホーム向け生地も日本製上級品伸びる。産業材は国内の製紙用カンバスやフィルタークロスが低調ながらアジア需要上向く。複合材料も航空機向けが順調増。営業増益基調。愛知子会社の織布能力増強、加工までの一貫体制武器に拡販。新規市場開拓狙い海外企業とのアライアンス模索。
5月1日発表。2017年3月期本決算は、前期比で営業利益は+2.3%の31.48億円、経常利益は+9.1%の27.39億円の増収・増益。
2018年3月期は、17年3月期比で営業利益+4.8%の33億円、経常利益は+2.2%の28億円と小幅の増収・増益の見通し。
2009年8月19日の284円をピークに下降トレンド(A)を形成、この中で2011年3月15日の東日本大震災直後の64円で底打ちとなり、2012年1月26日の124円まで反発後、再下落となって90円をはさんだもみあいの中、10月11日に安値をつけたあと、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年4月16日の164円まで上昇し、6月7日の102円まで下げた後、下向きの先細三角形(B)となりました。この中で2016年2月12日の97円、7月8日の100円と2点底をつけて反発し、上放れとなって今年の1月23日の163円まで上昇し、ここから4月12日の124円まで下げて反発し押し目を入れているところです。
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