全体相場はトランプ相場の様相を呈して、着実に新値を更新しています。最初は円安メリット、インデックス銘柄中心でしたが、このところはかなりすそ野が広がってきました。
前回の当コラムでお話ししたアルビス(7475)も連日の高値更新です。アルビスを買えない人向きに薦めたベルク(9974)も絶好調です。
参照コラム:https://money.minkabu.jp/59240
日経紙によれば、いよいよ年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が買い始めたという話もあります。確かに、これまで買われていなかった株も買われ始めています。しかし、彼らが買っている中でも、出遅れているだけの理由しかない株は危険です。実は業績見通しが良くないから買われていないだけの株も結構あります。もちろん、好業績でも内需で、インデックス銘柄でないから買われていなかった株もあります。上述のアルビスやベルクはまさにそんな株です。
つまり、外需だろうが、内需だろうが、株価が今の業績を十分評価していなければ、結局は買われるということなのです。いくら出遅れだからと言って、ダメ会社に手を出すと、最後は馬鹿を見ます。
そんな出遅れ銘柄の1社がサイゼリヤ(7581)です。月次は好調なのですが、このところ株価は調整しています。
詳細はこちらのレポートをご覧ください。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/968
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