プリマハム(2281)の業績が好調です。同社はかつての加工食肉業界において、上位3社がトップを競う中で、万年3位、4位を争う会社でした。さらに、今から15年前までの10年間は最悪期でしばしば大赤字となり、倒産寸前まで行った会社です。
しかし、その後伊藤忠の出資を仰ぎ、実はこの10年ほどで劇的に収益性が向上しました。これは工場の生産性が劇的に向上し、コスト競争力で業界シェアを急上昇させたためです。
それゆえ、同社業績はこのシェア上昇で急拡大期に入っていますが、過去はボロ会社であったため、アナリストがほとんどカバーしていません。逆言えばこれだけ業績が良くなってもアナリストがカバーしていないため、機関投資家が本格的には買えず、株価は大きく上昇していますが、それ以上に業績が良くなっていますので、バリュエーションは低いままです。そのため今後も継続的にコンスタントな株価上昇が期待できます。
当コラムでは繰り返し同社を注目企業として取り上げています。
一番古い記事はこちら(https://money.minkabu.jp/37513)。2013年1月です。
ここ1か月ほど株価は停滞していますので、そろそろ動き出してもいいころではないでしょうか。
詳細に分析したレポートがこちらから入手できます。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/964
最新人気記事
-
本日の【株主優待】情報 (12日 発表分) 2019/03/12
-
来週の株式相場に向けて=年末・年始意識しレジャー・ゲーム関連株が優... 12/20 17:30
-
東京株式(大引け)=111円安と6日続落、方向感に欠け値を消す展開に 12/20 16:06
-
「2024年のIPO」が12位、きょうキオクシア上場<注目テーマ> 12/18 12:20
-
「ドローン」が25位にランクイン、テラドローン上場などで改めて関心... 12/20 12:21
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 15:30
-
-
-