ニトリホールディングス(9843)を取り上げるのは、今年になって3回目です。去年も2回取り上げています。当コラムの主張は、同社株は大型株の中で今年最も株価が上がる株という位置づけです。
今年の記事
2016年3月11日掲載:https://money.minkabu.jp/54908
2016年5月30日掲載:https://money.minkabu.jp/55956
たぶん、年初のころはそれほど賛同者はいなかったと思いますが、徐々に増えてきているのではないでしょうか。すでに株価上昇率では目立つ存在になっています。
既に6月末に日経紙でも取り上げられましたが、いよいよ同社の時価総額が、イオンを越えて、日本の小売業の第3位になりました。1位は7&アイ、2位がユニクロです。この背景は総合スーパーが衰退し、その受け皿が専門店、食品スーパー、ドラッグストアとなっているということです。その中で広範囲に総合スーパーの領域を侵しているのがニトリです。
同社は家具だけではなく、さまざまな家庭雑貨を取り扱っています。寝具は家具と隣り合わせですが、そのほかお皿、まな板などのキッチングッズ、トースター、オーブン、ライトなどの軽家電、ごみ箱、スリッパ、パジャマなどなど皆さんが総合スーパーで買っていたあらゆる家庭雑貨を扱っています。
実は同社は家具屋と思われていますが、すでに家具の売上は40%を切り、売上増への寄与では30%を切っています。まさに、総合スーパーの代わりを果たしているのが同社です。
同社はこの15年で利益を15倍にしました。株価はそれ以上の上昇です。そして、さらに成長スピードを上げていますので、ここから15年でやはり10倍の利益も決して絵空事ではありません。それほど遠くない将来、ユニクロの時価総額を超える可能性もあります。
プロの世界でも同社の価値をわかっている人はそう多くはいません。それゆえ、こちらのレポートが日本で一番同社の価値がわかるレポートです。
『投資レポート『株式投資のための企業研究「いよいよ株価2万円が射程圏に入ってきたニトリホールディングス(9843)」』
もちろんこれは最新版です。
レポートはこちらから入手が可能です。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/936
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