三菱電が保有するテーマ株、大井電[JQ](6822)は電力小売り全面自由化で恩恵
新年に入り東京株式市場は、日経平均株価が3営業日続落と全般は軟調展開となっていますが、テーマ株買いは続いていますので、物色意欲に衰えはありません。
自動運転車関連で上昇した主な銘柄の大株主に三菱電[東1](6503)が入っていることは注目すべき点ではないかと思われます。
昨年11月30日に昨年来の高値と買われたパイオニア[東1](6773)の筆頭株主は、以前はシャープ[東1](6753)でしたが、現在は三菱電[東1](6503)で2788万6000株(7.49%)保有しています。
また、三菱電[東1](6503)は、この1月4日に上場来の高値9490円と買われたアイサンテクノ[JQ](4667)株を35万株(7.44%)、同4日に上場来高値3775円と買われた三菱総研[東1](3636)株を102万株(6.21%)、同4日に年初来高値475円と買われたパスコ[東1](9232)55万7000株(0.75%)保有していることも見逃せません。
三菱電は、アイサンテクノロジー、インクリメント・ピー、トヨタマップマスター、ゼンリン、パスコ、三菱総合研究所と「ダイナミックマップ構築検討コンソーシアム」として内閣府の「自動走行システムの実現に向けた諸課題とその解決の方向性に関する調査・検討におけるダイナミックマップ構築に向けた試作・評価に係る調査検討」を受託していますので、当然といえば当然かもしれません。
三菱電は、重電、産業メカトロ二クス、情報通信、電子デバイス、家電などバランス良く事業展開をしていますので、何かテーマが浮上してきた場合、同社が関与していないか、或は関連する銘柄に同社が入っていないかチェックする必要はあります。
今年4月に電力小売り全面自由化となりますが、イーレックス[東1](9517)やダイヘン[東1](6622)が動意付いていますので、この関連で三菱電が株主に入っている銘柄は要注目となりそうです。
例えば、大井電[JQ](6822)でしょうか。三菱電が467万2000株(31.78%)保有する筆頭株主に入っていますが、四季報のコメント等からも関係の深さがうかがえます。
大井電[JQ](6822)は、伝送機器・監視制御機器・無線通信機器・電子計測器などを手掛けていますが、低炭素社会を実現するための新しい電力系統の情報基盤TIPS-ICT事業や、再生可能エネルギーの促進、電力需要を改善するエネルギーマネージメントシステム関連機器の開発に取り組んでいることが注目されます。
今回の電力小売り全面自由化によって電気事業に参入する業者が増え、スマート関連機器の需要が増加すると見られます。
足元の業績ですが、今3月期営業利益は9億5000万円(前期比2.0倍)と大幅増益見込みで、今期予想PER10倍台・PBR0.81倍と割安感があります。
チャート的には、ゴールデンクロスを示現していますので、6月16日につけた昨年来の高値495円奪回となれば、2004年12月高値749円までフシはありませんから、上値の重い主力株を横目に意外高へ進む公算は大きいと思われます。
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