(6800)ヨコオ
四季報2014年秋号によると、自動車用アンテナ国内大手。携帯電話向けアンテナからは撤退するが、採算よい回路検査用コネクターがスマホ向けなど伸びる。車載用アンテナも北米中
2012年11月14日の345円を安値にアベノミクス相場がスタートし、2013年1月4日の417円で買転換となって大幅上昇となり、5月24日の609円まで上昇しました。ここをピークに6月7日の441円まで調整後、三角保ち合い(A)となっていましたが、その煮詰まったところで今年の5月22日の501円を安値に上放れとなり、9月22日に689円まで上昇しました。ここをピークに買われ過ぎとなり、更に日経平均の急落につれ安する形で下げています。この水準から押し目買い有利といえます。
(4078)堺化学工業
四季報2014年秋号によると、塗料向けなど酸化チタンが輸入品との競合に泣く。X線バリウム・風邪薬も苦しいが、好採算のコンデンサー誘電体の稼働率上がる。酸化亜鉛は市況高騰が追い風。為替差損の一方、減損特損なくなる。
2011年2月21日の506円を高値に、3月11日の東日本大震災を受けて3月15日の305円まで急落しました。ここから5月2日の430円まで自律反発した後は、下向きの先細三角形(A)の下落となりました。この中で2012年10月15日の188円、11月13日の200円と2点底をつけてアベノミクス相場にサポートされ、2013年9月30日の380円まで上昇しました。ここをポークに三角保ち合い(B)となって、その煮詰まったところで今年の5月19日の281円を安値に上放れとなり、9月16日には昨年の9月30日の380円を上回る384円まであって、その後は日経平均の急落につれ安し、10月17日には300円の安値をつけました。売られ過ぎからのリバウンド狙いとなりますが、割安感からみて信用買い残多く、大きく戻れば当面は戻り売りに押される可能性があります。短期リバウンド狙いといえます。
(1934)ユアテック
四季報2014年秋号によると、東北電力系列の統合電気工事会社。風力・太陽光発電に実績。東北電向け配電線工事はまだ停滞続くが、工場・商業施設向け屋内配線工事や情報通信関連工事など手持ち工事多く、徐々に回復傾向。太陽光発電も好調持続。資材費増でも工事管理を強化。通期営業黒字化。繰延税金資産計上で純利益増。
2011年3月24日の545円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で2012年11月15日の234円で底打ちとなり、アベノミクス相場にサポートされて2013年1月7日の319円まで上昇後、2月13日の272円まで押し目を入れて緩やかな上昇トレンド(B)となっていました。この上昇トレンド(B)の中で、今年の2月4日の313円を安値に、今期黒字転換予想で3月24日の361円の買転換後急騰となって7月8日の645円まで上昇しました。ここをピークに買われ過ぎと日経平均の急落を受けて10月17日の490円まで下げています。
(4544)みらかホールディングス
四季報2014年秋号によると、臨床検査薬大手の富士レビオと受託臨床検査首位のSRLが統合して発足。治験、滅菌事業も。高利益率の臨床検査薬は研究開発費負担が重荷。受託臨床検査も国内の価格下落圧力あるが、数量増で吸収。米国の病理検査子会社の競合買収効果発現。システム投資に伴う償却費増こなす。固定資産売却特益。純益最高更新。9期連続増配。
2012年11月15日の3190円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、12月4日に3545円で買転換となって上昇トレンド(A)を形成し、2013年5月7日の5180円まで上昇しました。ここをピークに6月26日の4065円まで下落し、その後は5130円~4065円の大きなボックス相場(B)となっています。このボックス相場の中で、今月の10月21日の4125円まで下げてボックスの下限に接近し、翌日の10月22日に4315円で買転換となっています。ボックスの下限近辺で買って、上限近辺で売る投資となります。
(6463)TPR
四季報2014年秋号によると、自動車エンジン部品製造。シリンダーライナーで世界トップ。ライナーなど自動車部品は増税駆け込み反動で国内軟調。が、新工場量産開始で能力拡大の北米、インドネシアが急伸し牽引。前期10億円超までかさんだ海外拠点立ち上げ費も解消。営業益の好伸続く。
今年の3月27日の1400円、5月12日の1455円で2点底となり、業績上方修正を受けて反発し5月16日に1872円で買転換が出現、1900円台の上値抵抗帯を抜けて上放れとなり上昇トレンド(A)を形成しました。この中で8月20日の2845円、8月26日の2840円とダブル天井となって9月1日に2671円で売転換となり、日経平均の急落につれ安して、高値からの1/2押し(2148円)を下回る10月17日の2081円まで下落しました。ここでもみあって10月22日に2238円で短期の買転換となっています。
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