19/3期もホテルの積極開業は続くが、2桁増益は可能、共立メンテナンスの目標株価を引き上げ、SMBC日興証券(花田浩菜)

配信元:フィスコ
投稿:2018/01/11 12:38
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

外国人観光客の継続的な増加とともに、インバウンド需要の取り込みが期待できる関連銘柄への注目も高まっています。これに関連して、SMBC日興証券は共立メンテナンス<9616>の目標株価の引き上げを発表しています。1/11付け「OpeningBell」にそのレポートが掲載されていますので、ご紹介しますね。

まず同レポートでは、『業績予想を見直し、目標株価を4,200円→5,000円に引き上げ、セクター内相対評価に基づく投資評価「1」を継続する。目標株価引き上げの理由は、(1)ビジネスホテルの好調やオフバランスの前倒しを踏まえた業績予想の引き上げ、(2)リスクプレミアムの見直し、によるもの』と伝えています。

今後に関しては、『19/3期以降の見通しがまだ不明であることから詳細は今後、確認していきたい(弊社では18/3期:100億円、19/3期:150億円の前提で予想に織り込んでいる)。一方、弊社では従来より、同社が地方に多くのホテルを保有している点に注目し、インバウンド効果の地方への波及拡大が同社のADRや稼働率の上昇につながる可能性があると指摘してきたが、その考えに変更はなく、引き続きアップサイドポテンシャルとして注目していきたい』との見解を述べています。

これらを踏まえて、SMBC日興証券では、同社の目標株価を4,200円から5,000円に引き上げています。

その他にも、ポーラ・オルビスホールディングス<4927>ハウス食品グループ本社<2810>などの投資評価変更や目標株価変更のレポートが掲載されていますので、詳しくは1/11付けの「OpeningBell」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜


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