メディカルシステムネットワーク<4350>は6日、2018年3月期第3四半期(2017年4~12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.5%増の705.30億円、営業利益が同80.7%増の22.88億円、経常利益が同84.4%増の23.34億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同184.6%増の9.44億円となった。
医薬品等ネットワーク事業は、新規加盟件数が順調に推移したことに伴い受発注手数料収入が増加した。医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局2,238店舗、55病・医院の合計2,293件(前連結会計年度末比523件増)となった。中小薬局の経営環境の悪化や自社サービスの認知度向上に加え、社外パートナー企業との連携が奏功し、近年は加盟店拡大のペースが加速している。
調剤薬局事業は、在宅医療への取り組みやかかりつけ薬剤師・薬局としての機能の発揮等を推進しており、これらの取り組みを進めたこと等により既存店が順調に推移したこと及び新規出店やM&Aにより取得した店舗が業績寄与した。
賃貸・設備関連事業は、不動産賃貸収入が堅調に推移した。
給食事業は、不採算施設の撤退を進め、利益面では契約単価の見直しや食材費の適正化を進めた。
2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.9%増の950億円、営業利益が同46.7%増の31億円、経常利益が同42.2%増の30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同74.9%増の10億円とする期初計画を据え置いている。
<MW>
医薬品等ネットワーク事業は、新規加盟件数が順調に推移したことに伴い受発注手数料収入が増加した。医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局2,238店舗、55病・医院の合計2,293件(前連結会計年度末比523件増)となった。中小薬局の経営環境の悪化や自社サービスの認知度向上に加え、社外パートナー企業との連携が奏功し、近年は加盟店拡大のペースが加速している。
調剤薬局事業は、在宅医療への取り組みやかかりつけ薬剤師・薬局としての機能の発揮等を推進しており、これらの取り組みを進めたこと等により既存店が順調に推移したこと及び新規出店やM&Aにより取得した店舗が業績寄与した。
賃貸・設備関連事業は、不動産賃貸収入が堅調に推移した。
給食事業は、不採算施設の撤退を進め、利益面では契約単価の見直しや食材費の適正化を進めた。
2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.9%増の950億円、営業利益が同46.7%増の31億円、経常利益が同42.2%増の30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同74.9%増の10億円とする期初計画を据え置いている。
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