三城ホールディングス<7455>は13日、2018年3月期第3四半期(2017年4~12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.0%増の388.27億円、営業利益が同777.5%増の9.04億円、経常利益が同689.1%増の12.01億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が6.87億円(前年同期は3.20億円の損失)となった。
主要子会社の三城においては、不採算店舗の移転や退店を進めながら、来店客数増加を目的とした改装や、店舗ごとにコンセプトを明確にした上で、売場、価格帯、販売方法の見直しを引き続き行った。その成果は徐々に出てきており、今後もさらに取り組む店舗数を拡大していく予定である。また、国内における新規出店は13店舗、退店は36店舗となった。なお、年間計画では新規出店15店舗としていたが、1店舗は来期にずれこむため14店舗、退店は計画の45店舗を上回る見込みで、当期末には52店舗の退店となる予定である。
海外子会社では、東南アジアの法人は堅調に利益を出しており、医療法人とタイアップした事業を展開しているベトナム法人も利益に貢献している。また店舗の整理を行っていたオーストラリア法人の不採算額と、てこ入れをしている韓国法人の不採算額が減少しており、前年同累計期間より損失額は減少している。
2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.9%増の518.22億円、営業利益が0.95億円、経常利益が1.28億円、親会社株主に帰属する当期純損失が4.38億円とする計画を据え置いている。
<TN>
主要子会社の三城においては、不採算店舗の移転や退店を進めながら、来店客数増加を目的とした改装や、店舗ごとにコンセプトを明確にした上で、売場、価格帯、販売方法の見直しを引き続き行った。その成果は徐々に出てきており、今後もさらに取り組む店舗数を拡大していく予定である。また、国内における新規出店は13店舗、退店は36店舗となった。なお、年間計画では新規出店15店舗としていたが、1店舗は来期にずれこむため14店舗、退店は計画の45店舗を上回る見込みで、当期末には52店舗の退店となる予定である。
海外子会社では、東南アジアの法人は堅調に利益を出しており、医療法人とタイアップした事業を展開しているベトナム法人も利益に貢献している。また店舗の整理を行っていたオーストラリア法人の不採算額と、てこ入れをしている韓国法人の不採算額が減少しており、前年同累計期間より損失額は減少している。
2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.9%増の518.22億円、営業利益が0.95億円、経常利益が1.28億円、親会社株主に帰属する当期純損失が4.38億円とする計画を据え置いている。
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