■株主還元策
● 配当方針と株主優待制度の内容について
IBJ<6071>は株主還元策として、財務体質強化及び更なる事業拡大に向けた内部留保の必要性を勘案しつつ、業績に応じた剰余金の配当を積極的に行うことを基本方針としており、上場来連続で増配を実施している。配当性向の水準としては30%程度を目安としており、2017年12月期は前期比3.0円増配の9.0円を予定している。また、2018年12月期についても業績が計画どおり推移すれば、増配となる可能性が高いと弊社では見ている。
また、株主優待制度も2014年より導入している。優待制度の内容は、保有株数や保有期間によって自社サービスの無料招待券や割引券、QUOカード、フラワーギフト券などの贈呈を実施している。
■情報セキュリティ対策
同社の事業はインターネットを通じて多くのサービスを展開しており、情報セキュリティ対策は経営の重要課題の1つとして位置付けている。外部からの不正アクセスの遮断やマルウェア対策、個人情報の管理体制の徹底などのほか、稼働している自社サーバーがシステムダウンした場合にサービスに支障が出ないよう、バックアップサーバーを用意し、日々データの更新を行っている。また、同社が提供するサービスについては原則としてすべて自社で開発しており、リリース前に品質チェックを入念に行うなどの管理体制を構築している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<MH>
● 配当方針と株主優待制度の内容について
IBJ<6071>は株主還元策として、財務体質強化及び更なる事業拡大に向けた内部留保の必要性を勘案しつつ、業績に応じた剰余金の配当を積極的に行うことを基本方針としており、上場来連続で増配を実施している。配当性向の水準としては30%程度を目安としており、2017年12月期は前期比3.0円増配の9.0円を予定している。また、2018年12月期についても業績が計画どおり推移すれば、増配となる可能性が高いと弊社では見ている。
また、株主優待制度も2014年より導入している。優待制度の内容は、保有株数や保有期間によって自社サービスの無料招待券や割引券、QUOカード、フラワーギフト券などの贈呈を実施している。
■情報セキュリティ対策
同社の事業はインターネットを通じて多くのサービスを展開しており、情報セキュリティ対策は経営の重要課題の1つとして位置付けている。外部からの不正アクセスの遮断やマルウェア対策、個人情報の管理体制の徹底などのほか、稼働している自社サーバーがシステムダウンした場合にサービスに支障が出ないよう、バックアップサーバーを用意し、日々データの更新を行っている。また、同社が提供するサービスについては原則としてすべて自社で開発しており、リリース前に品質チェックを入念に行うなどの管理体制を構築している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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