ベルシステム24ホールディングス<6183>は11日、2018年2月期通期連結決算を発表した。売上収益が前期比6.2%増の1,156.18億円、営業利益が同14.0%増の93.19億円、税引前利益が同18.2%増の85.02億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同30.2%増の56.04億円となった。
主要事業であるCRM事業では、売上収益が前期比比7.2%増の1,088.68億円、税引前利益が同18.0%増の81.46億円となった。伊藤忠商事<8001>との協業強化での相乗効果と、既存継続案件の売上が拡大、さらに、旧BBコール事業が堅調に推移した。また、サービス価格の適正化や業務生産性の向上の効果があった。
その他事業では、売上収益が前期比8.7%減の67.50億円、税引前利益が同21.7%増の3.56億円となった。医薬品開発支援業務に係る事業で大きく減収となったが、前期での事業再編での一過性損失の反動により、増益となった。
2019年2月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比7.9%増の1,247.00億円、営業利益が同10.5%増の103.00億円、税引前利益が同13.6%増の96.60億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同10.5%増の61.90億円としている。
市場環境は、良好な企業収益に裏付けられたIT投資意欲や大企業を中心とする間接業務最適化等を背景に安定成長を期待できる。人材不足等による賃金上昇の影響でのコスト増に対しては引き続き価格適正化や業務の効率化やコストコントロールを徹底する他、既存クライアントとの取引拡大、提携企業等との企業ネットワークを活用した新規クライアント獲得強化や凸版との事業ノウハウを融合させ新規サービスの展開を図るとしている。
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主要事業であるCRM事業では、売上収益が前期比比7.2%増の1,088.68億円、税引前利益が同18.0%増の81.46億円となった。伊藤忠商事<8001>との協業強化での相乗効果と、既存継続案件の売上が拡大、さらに、旧BBコール事業が堅調に推移した。また、サービス価格の適正化や業務生産性の向上の効果があった。
その他事業では、売上収益が前期比8.7%減の67.50億円、税引前利益が同21.7%増の3.56億円となった。医薬品開発支援業務に係る事業で大きく減収となったが、前期での事業再編での一過性損失の反動により、増益となった。
2019年2月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比7.9%増の1,247.00億円、営業利益が同10.5%増の103.00億円、税引前利益が同13.6%増の96.60億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同10.5%増の61.90億円としている。
市場環境は、良好な企業収益に裏付けられたIT投資意欲や大企業を中心とする間接業務最適化等を背景に安定成長を期待できる。人材不足等による賃金上昇の影響でのコスト増に対しては引き続き価格適正化や業務の効率化やコストコントロールを徹底する他、既存クライアントとの取引拡大、提携企業等との企業ネットワークを活用した新規クライアント獲得強化や凸版との事業ノウハウを融合させ新規サービスの展開を図るとしている。
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