オイレス工業が続騰、公立学校耐震化の材料浮上

配信元:メルトレ
投稿:2011/05/25 16:25
 オイレス工業 <6282> 1428 +89 
 続騰。野村証券が投資判断を「バイ」、目標株価2000円を継続したほか、文部科学省は24日、公立小中学校と高校などの施設整備の基本方針を見直し、平成27年度までの5年間で全学校の耐震化を完了させる計画を掲げたことが買い材料となった。

 同証券では、「主力の自動車用オイレスベアリングは今下期から国内自動車生産の本格回復が見込まれるほか、採用車種の拡大と1台当たり単価の上昇により、今3月期は7%増収となり、会社計画を上回る」としている。また、学校耐震化については、22年4月時点の公立小中学校の耐震化率は73.3%となっている。23年度当初予算と第1次補正予算で2900棟分を上乗せしたが、同工事が完了しても約86%にとどまり、約1万7400棟が残される状況。残る校舎の耐震化には7000億~8000億円が必要と見込まれている。

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