いちごが大幅反落、19年2月期は純利益7%増予想も市場予想に届かず

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/19 11:01
いちごが大幅反落、19年2月期は純利益7%増予想も市場予想に届かず  いちご<2337.T>が大幅反落。18日の取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想で、営業利益250億円(前期比19.9%増)、純利益150億円(同7.0%増)を見込み、年間配当は前期比1円増の7円を予定しているとしたものの、純利益で160億円を見込む市場予想平均に届かないことが嫌気されているようだ。

 売上高予想は発表していないが、アセットマネジメント事業は減少を見込むものの、不動産を取得して稼働改善などを通じた価値向上を図り、保有期間中の賃料収入を享受しつつ売却益の獲得などによる収益化を目指す「心築事業」が好調を継続する見通し。また、クリーンエネルギー(太陽光発電など)事業も大幅に伸長する見込みだ。

 なお、18年2月期決算は売上高578億4600万円(前期比47.1%減)、営業利益208億5800万円(前期比4.2%減)、純利益140億1800万円(同5.9%減)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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