宮入バルがマイナスに転じる、原材料価格高騰で18年3月期業績は計画下振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/19 10:31
 宮入バルブ製作所<6495.T>は朝高スタートも前場中盤からマイナスに転じている。午前10時10分ごろ、集計中の18年3月期単独業績について、営業利益が従来予想の1億500万円から5600万円(前の期比52.1%減)へ、純利益が1億5800万円から1億300万円(同48.2%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

 LPガスバルク貯槽の20年再検査需要を背景にその付属機器の販売が順調に推移したことで、売上高は46億6100万円から48億8800万円(同8.3%増)へ上振れたが、LPガス容器用弁の主要原材料である黄銅材の価格が予想を上回る水準で高止まったことや、労務費および消耗品費、荷造費などが上昇したことで収益性が悪化した。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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