近鉄百貨店、19年2月期は営業利益2%増で12期ぶり復配の見込み

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/16 16:43
近鉄百貨店、19年2月期は営業利益2%増で12期ぶり復配の見込み  近鉄百貨店<8244.T>は16日取引終了後、19年2月期の業績予想を発表した。売上高は2780億円(前期比1.5%減)、営業利益は50億円(同2.3%増)、純利益は36億円(同2.5倍)を見込んでいる。年間配当予想は20円で12期ぶりの復配を予定。

 今期は、百貨店業で売り場改革を推し進め、あべのハルカス近鉄本店では、化粧品売り場や食料品売り場に人気ブランドを新設するほか、話題性のある催事を展開。また、隣接するHoop、and、天王寺公園エントランスエリア「てんしば」などの周辺施設との連携も強化する。その他の店舗でもそれぞれの商圏の特性に応じた改装を実施していく。また、直営フランチャイズ店舗の出店を拡大するに当たり、物販店舗のみならず料理教室やフィットネスクラブなどの「コト」サービス型店舗の出店にも取り組む。

 なお、18年2月期業績は、売上高2822億1100万円(前の期比5.9%増)、営業利益48億8700万円(同59.6%増)、純利益14億6200万円(同14.8%減)だった。

出所:minkabuPRESS
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