ヤマナカ、前期経常を36%下方修正

配信元:株探
投稿:2018/04/16 16:30
 ヤマナカ <8190> [名証2] が4月16日大引け後(16:30)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の3.5億円→2.2億円(前の期は7.2億円)に36.3%下方修正し、減益率が51.4%減→69.0%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.5億円→2.2億円(前年同期は3.9億円)に35.7%減額し、減益率が9.6%減→41.9%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  平成30年3月期通期の連結・個別の業績予想について、売上高に営業収入を加えた営業収益は、通期の既存店売上高を前期比101.5%と見込んでおりましたが、競合他社との販売競争の激化により100.8%にとどまったことなどから、連結・個別ともに当初予想を下回る見込みとなりました。 利益面では、特売商品の価格訴求強化や創業95周年記念の販売促進策を積極的に展開したことによる粗利益率の低下及び広告宣伝費の増加などにより、営業利益、経常利益、当期純利益は連結・個別ともに当初予想を下回る見込みとなりました。特別利益及び特別損失の計上について 平成30年3月期連結・個別決算において、特別利益として投資有価証券売却益10億11百万円、特別損失として一部店舗の減損損失8億5百万円を計上いたします。(注)上記の予想数値は、当社が現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる場合があります。
配信元: 株探

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