マースエンジが3日続落、周辺設備の更新需要本格回復至らず18年3月期業績へ計画下振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/09 09:07
 マースエンジニアリング<6419.T>が3日続落。前週末6日の取引終了後、集計中の18年3月期の連結業績予想について、売上高が従来予想の250億円から234億円(前の期比6.7%減)へ、営業利益が40億円から34億5000万円(同20.0%減)へ、純利益が27億円から25億5000万円(同29.5%減)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

 アミューズメント関連事業の主な販売先であるパチンコ業界は、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律(IR推進法)」施行に伴うのめり込み防止対策の検討や、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」により、今後の見通しに先行き不透明があり、当初見込んでいた周辺設備の更新需要が本格的な回復には至らなかったことが要因としている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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