イースター・マンデーでもISM製造業景況指数の発表あり
【基調】
方向感模索
【目先の注目材料】
・4/2 米3月ISM製造業景況指数
・主要国株価、国際商品価格
【本文】
前週末は、イースター(復活祭)直前の「グッド・フライデー(聖金曜日)」とあって、ドル/円の値幅は41銭程度にとどまった。「グッド・フライデー」は、ほとんどの海外市場が休場となる事から過去5年(2013~17年)についても平均で60銭程度の値動きしかなかった。
本日は、イースターの翌日「イースター・マンデー」として、引き続き多くの国が祝日となる。ただ、多民族・多宗教国家の米国は、建前上祝日扱いとせず株式市場や債券市場もオープンする。このため、ドル/円の値動きも「グッド・フライデー」に比べると大きい傾向があり、過去5年の平均値幅は80銭程度となっている。
その上、本日は米景気動向に先行性を持つとされる重要統計の米3月ISM製造業景況指数が発表される。市場予想は60.0となっており、2004年5月以来の高水準となった前回の60.8からは小幅に低下するも高止まりの見込みとなっている。休暇中で市場参加者は少ないと見られるだけに、市場予想から大きく乖離した結果になった場合は、ドル/円の値動きも大きくなる可能性があるため要注意だろう。
方向感模索
【目先の注目材料】
・4/2 米3月ISM製造業景況指数
・主要国株価、国際商品価格
【本文】
前週末は、イースター(復活祭)直前の「グッド・フライデー(聖金曜日)」とあって、ドル/円の値幅は41銭程度にとどまった。「グッド・フライデー」は、ほとんどの海外市場が休場となる事から過去5年(2013~17年)についても平均で60銭程度の値動きしかなかった。
本日は、イースターの翌日「イースター・マンデー」として、引き続き多くの国が祝日となる。ただ、多民族・多宗教国家の米国は、建前上祝日扱いとせず株式市場や債券市場もオープンする。このため、ドル/円の値動きも「グッド・フライデー」に比べると大きい傾向があり、過去5年の平均値幅は80銭程度となっている。
その上、本日は米景気動向に先行性を持つとされる重要統計の米3月ISM製造業景況指数が発表される。市場予想は60.0となっており、2004年5月以来の高水準となった前回の60.8からは小幅に低下するも高止まりの見込みとなっている。休暇中で市場参加者は少ないと見られるだけに、市場予想から大きく乖離した結果になった場合は、ドル/円の値動きも大きくなる可能性があるため要注意だろう。