割安好業績の不動産銘柄
ユニゾHDに注目したい。この会社はオフィスビルなどの賃料収入やホテル事業を手掛けており、第3四半期時点で前年同期比1.3倍の好決算を発表している。四半期連結貸借対照表をみると有形固定資産の欄が大幅に増加しており、今後の業績にも期待できる可能性がある。さらに、時価総額約736億円という株価水準に対して、第3四半期において所有している不動産の含み益が約1638億円となっていることも、同社の割安性を高めているといえるだろう。
3/30引け時点での株価水準はPER約8.6倍、PBR約0.76倍となっている。不動産セクターということを考えるとPER約9倍は妥当な水準と言えなくもないが、増益基調の銘柄のPBR0.7倍台は割安であると判断したい。直近のベアマーケットを受けて売られてきた現在の株価水準では、ぜひピックアップしたい銘柄である。
3/30引け時点での株価水準はPER約8.6倍、PBR約0.76倍となっている。不動産セクターということを考えるとPER約9倍は妥当な水準と言えなくもないが、増益基調の銘柄のPBR0.7倍台は割安であると判断したい。直近のベアマーケットを受けて売られてきた現在の株価水準では、ぜひピックアップしたい銘柄である。