【買い】ショーケース・ティービー(3909)出資先のアプリ、サービスイン待ち。2期ぶりの最高益更新見通しが下支え。

投稿:2018/03/27 08:26

■続伸期待

特許を持つWebサイト最適化技術を用い、サイトを最適化するクラウドサービスを展開。PC用サイトのスマホ向けへの変換や、閲覧者に応じた最適な表示への切り替えなどで、サイト利用者の訪問から商品等の購入など成約に至るプロセスを最適化するサービスを提供。Webサイトを運営する法人向けに、月額課金を行うeマーケティング事業が主力。ネット通販や金融、人材サービス、不動産会社が主な顧客。ほか、自社でECサイトも運営。

11月13日大引け後に、同社子会社のショーケースキャピタルが、位置情報ゲームサービスを提供するリアルワールドゲームス社に出資と発表しました。
リアルワールドゲームスは、独自に作成した地図エンジンとロケーション情報管理システムによって、国内で高品質なリアルワールドゲーム(ARゲーム)を提供する企業で、日本版Nianticを目指しているようです。現在は[ビットハンターズ]配信開始待ち。今後は大型IPを用いたアプリ制作にも意欲的。

東京ドーム(9681)と共同開発したクラウド型多言語オーディオガイドアプリシステムを利用したアプリ[消防博物館 オーディオガイドアプリ]について、東京消防庁消防防災資料センター(消防博物館)の公式アプリとして提供を開始したと発表。こちらも材料視されております。



2月14日に決算を発表。

17年12月期の連結経常利益は前の期非連結比46.4%減の1億6500万円に落ち込んだが、18年12月期は前期比3.0倍の5億円に急拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。8期連続増収になる。

同時に、今期の年間配当は前期比1.1円増の6.6円に増配する方針とした。

直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常損益は8000万円の赤字(前年同期非連結は7700万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の26.6%→-12.1%に急悪化した。

[出典:株探]

今期は2期ぶりに最高益を更新する見通し。
揉み合いから下放れましたが、1日で回復。
移動平均線の集まる地帯。延期されていたビットハンターズ事前登録が再開され、サービスインに期待高まります。現在の位置を抜け、揉み合っていた価格帯も抜けたい。
本田隆一郎
株式投資暁投資顧問 取締役
配信元: 達人の予想

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
312.0
(11/01)
+18.0
(+6.12%)