アスカネットは一時9%高、3Dスキャナーを手掛けるVRCと資本・業務提携

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/20 09:36
 アスカネット<2438.T>が買われ一時、前日比129円(9.0%)高の1560円をつける場面があった。19日の取引終了後、3Dスキャナーの開発・販売を行うベンチャー企業VRC(東京都八王子市)と資本・業務提携すると発表しており、これを好感した買いが入っている。

 VRCは、超高速3Dデータ処理技術をコア技術として、全身高速3Dスキャナーや3Dデータ処理システムの開発・製造を行うベンチャーで、開発している3Dスキャナーは数秒で全身をスキャニングし、2分程度で高精細な立体画像データを生成できるのが特徴。今回の提携により、3Dスキャナーから取得されたデータを活用した新しいビジネスの創出が図れるほか、アスカネットの「ASKA3Dプレート」と融合した新しい3Dデータの表現が可能となることから、メリットが大きいと判断したという。

 また今回の資本提携により、アスカネットはVRCが3月30日付で第三者割当増資で発行する株式を9990万円で引き受けるとしており、増資後の所有割合は13.8%になる予定だ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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