アサカ理研が反発、コバルト価格急騰で中国の動向なども株価の刺激材料に
アサカ理研<5724.T>が反発。ジャスダック市場は3日続落と足もと下げ基調を強めており、それに逆行する強さをみせている。最近では電気自動車(EV)がグローバルベースで普及加速局面に向かうなか、リチウムイオン電池に使われるコバルト不足が問題視されており、コバルト価格は直近2年で2倍以上に高騰している。中国はスイスの資源関連商社グレンコアと3年間の調達契約を締結するなど、コバルトの掌握に積極的な姿勢をみせており、世界でもその動きが注目を集めた。そうした環境下、同社は都市鉱山などから金や白金、コバルトなどの希少金属を回収し精製するリサイクル業務を展開していることから、関連有力株としてマークが強まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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