<動意株・14日>(前引け)=丹青社、シーイーシー、EIZO

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/14 11:43
 丹青社<9743.T>=大幅高で4日続伸。同社は13日取引終了後、19年1月期の連結業績予想を発表した。売上高は790億円(前期比5.1%増)、営業利益は47億円(同2.4%増)、最終利益は32億3000万円(同0.3%増)を見込んでいる。新たに策定した中期経営計画(19年1月期~21年1月期)に基づき、市場の活性化が見込まれる中期経営計画期間中の需要急増を確実に取り込むとともに、2020年以降の環境変化にも対応できるよう、引き続きデザイン力の向上、生産基盤の強化、先端コンテンツ応用演出の強化、安全・高品質の追求、働き方改革および生産性の向上の5つのテーマに取り組み、持続的な成長と更なる企業価値の向上に努める。なお、中期経営計画最終年度の主な業績目標は、売上高875憶円、営業利益61憶円、経常利益62憶円、最終利益42憶円、1株利益87.30円としている。

 シーイーシー<9692.T>=大幅続伸し、昨年来高値を更新。同社は13日取引終了後、19年1月期の連結業績予想を発表した。売上高は480億円(前期比4.4%増)、営業利益は41億5000万円(同10.7%増)、最終利益は26億5000万円(同1.7%増)を見込んでいる。同社では、19年1月期から21年1月期の第2期3カ年中期経営計画「PROMINENT」を推し進め、注力事業の強化により事業効率のさらなる改善を目指し、企業価値の向上に努めるとしている。

 EIZO<6737.T>=ストップ高。同社は13日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を790億円から840億円(前期比7.3%増)へ、営業利益を71億円から85億円(同20.9%増)へ、純利益を57億円から71億円(同25.4%増)へ上方修正したことが好感されている。B&P(Business&Plus)やヘルスケア市場向けなどに販売が好調であることや、アミューズメント市場向けが計画を上回る見通しであることが要因。また、商品構成および対ユーロでの円安効果なども寄与した。

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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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