テクノプロHDが上値追い鮮明、データサイエンティスト派遣でALBERTと協業◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/09 14:53
 テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が4日続伸で上場来高値を更新。2月以降の波乱安で全体相場の下落第一波のボトムであった2月14日に同社株も5680円で底を入れ、その後は綺麗な上昇波を形成、日経平均は3月初旬に再び底値模索の展開を強いられたが、同社株は持ちこたえ、その後一段高に買われている。

 同社は技術者派遣の大手でIT系人材に強い。東証マザーズに上場するALBERT<3906.T>が人工知能(AI)関連株の一角として人気化するなか、連結子会社を通じてALBERTとデータサイエンティスト派遣事業で協業する同社も物色人気の対象となっている。企業のビッグデータを解析し、商品やサービスの改善に役立てるデータサイエンティストへの企業の求人需要はうなぎ上りで、求人情報大手が取り扱う案件はここ1年間で6倍に急増しているといわれ、同社の収益機会拡大に思惑が募る。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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