東京株式(前引け)=反発、輸入制限への不安心理後退で買い優勢に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/08 11:53
 8日前引けの日経平均株価は前日比158円66銭高の2万1411円38銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は5億5546万株、売買代金概算は1兆1201億2000万円。値上がり銘柄数は1213、対して値下がり銘柄数は754、変わらずは97銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、足もと投資家の不安心理が後退したことで幅広く買いが優勢となった。米国家経済会議委員長のコーン氏の辞任はネガティブサプライズとなったが、これをひとまず織り込み、鉄鋼やアルミニウムの輸入制限についてもトランプ政権がやや柔軟な姿勢をみせていることが、安心感を誘った。もっともあすのメジャーSQ算出を前にして、買い一巡後は伸び悩んでいる。

 個別では東京エレクトロン<8035.T>が大きく買われるなど半導体関連が強く、ファナック<6954.T>、ソニー<6758.T>なども高い。エーザイ<4523.T>も上値を追った。キッツ<6498.T>が急伸、フィックスターズ<3687.T>ブレインパッド<3655.T>も値を飛ばした。SBIホールディングス<8473.T>も人気。半面、ブイ・テクノロジー<7717.T>が安く、花王<4452.T>も値を下げた。鳥貴族<3193.T>が急落、石川製作所<6208.T>アイスタイル<3660.T>も大幅下落となった。バリューコマース<2491.T>も安い。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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