シノケンGが5日ぶり反発、国内初の本格的な機関投資家向けアパートファンドを組成

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/02 14:10
 シノケングループ<8909.T>が5日ぶりに反発している。同社は1日、東京23区内に所在する同社アパート(ブランド名「ハーモニーテラス」)21棟に投資を行う国内初の本格的な機関投資家向けアパートファンド「HTT-1号ファンド」を組成し、不動産ファンド事業に進出すると発表しており、これを好感した買いが入っている。

 同社では主に個人に向けてアパート商品を販売していたが、機関投資家からも要望があったことに対応したという。ファンド総額は約30億円で、同事業の開始による収益力の向上が期待されているようだ。

 同時にインドネシアでゼネコン事業を展開するムスティカ・チプタ・カリスマ社を連結子会社化すると発表した。成長が期待されるインドネシアでゼネコン事業をさらに強化するのが狙いとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,596.0
(12/21)
0.0
(---)