キョウデン、プリント配線基板の需要拡大で18年3月期通期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/02/14 16:12
 キョウデン<6881.T>は14日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を550億円から560億円(前期比4.0%増)へ、営業利益を23億円から30億円(同45.3%増)へ、最終利益を15億円から20億円(同36.3%増)へそれぞれ増額した。

 プリント配線基板の製造を中心とする電子事業で、2016年秋以降国内のユーザーからの試作開発や量産初期ロットに関連した受注案件が好調に継続している。このような環境を踏まえて、当第3四半期から、プリント配線基板製造の後工程ラインの設備増強や、主力の長野工場の生産能力引き上げによる内製化などを推進している。

 あわせて発表した第3四半期累計の連結決算は、売上高421億9200万円(前年同期比7.7%増)、営業利益21億2000万円(同34.8%増)、最終利益17億1000万円(同56.5%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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