スクエニHDの第3四半期営業利益は57%増で通期計画上回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/02/06 15:51
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(17年4~12月)連結決算を発表しており、売上高1880億9000万円(前年同期比1.0%減)、営業利益337億7100万円(同57.2%増)、純利益223億2700万円(同30.9%増)となった。

 家庭用ゲーム機向けタイトルは「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて」などを発売したものの、大型新作タイトル数が前年よりも少なかったが、過去に発売したタイトルのダウンロードを中心とした利益率の高いリピート販売が好調に推移。また、スマートフォンやPCブラウザなど向けコンテンツでは既存タイトルが国内外で好調に推移したほか、ロイヤルティー収入が増加した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高2400億~2600億円(前期比6.6%減~1.2%増)、営業利益250億~300億円(同20.1%~4.1%減)、純利益165億~195億円(同17.7%~2.7%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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