朝日工業が後場急落、原料価格上昇で18年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/02/06 13:20
 朝日工業<5456.T>が後場急落している。午後1時ごろ、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を6億5000万円から5000万円(前期比95.8%減)へ、純利益を5億5000万円から5000万円(同93.9%減)へ下方修正したことから売りが加速している。

 売上高は370億円(同14.4%増)の従来計画を据え置いたものの、主力事業の鉄鋼建設資材事業で、主副原料価格が上昇しており、大幅なコストアップを余儀なくされていることが要因という。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高255億8600万円(前年同期比11.6%増)、営業損益1億6100万円の赤字(前年同期7億4700万円の黒字)、最終損益4億1800万円の赤字(同3億5900万円の黒字)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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