ダイナパックが反落、17年12月期業績が下振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/24 09:42
 ダイナパック<3947.T>が反落。23日の取引終了後、集計中の17年12月期連結業績について、営業利益が従来予想の10億6000万円から3億円(前期比70.5%減)へ、純利益が19億2000万円から13億円(同13.5%増)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

 売上高は497億円(同6.7%増)のほぼ計画通りに推移したものの、運搬費や燃料費などの上昇が利益を圧迫したほか、8月以降、主原材料である段ボール原紙価格が15%以上値上がりした影響を受けたことが要因としている。同社でも10月納入分からの製品価格で価格改定に取り組んだが、先行した段ボール原紙価格の値上がり分が大きかったとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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