IMVなどリチウム電池関連買われる、日本車各社の中国EV攻勢が刺激材料に◇
IMV<7760.T>が大幅高に買われたほか、ニッポン高度紙工業<3891.T>、戸田工業<4100.T>が全体軟調地合いに抗して上昇するなど、リチウムイオン電池関連株の一角が高い。
24日付の日本経済新聞が「日本車各社が中国で一斉に電気自動車(EV)を投入する。マツダは19年をメドに中国大手と共同開発したEVを販売する。ホンダやトヨタ自動車、日産自動車も多目的スポーツ車(SUV)のEVを出す」と報じた。世界最大の自動車市場である中国がEVシフトを本格化させていることで、これを商機と捉えた大手自動車メーカーが中国への展開を強めている。こうした流れを受けて、EVなどに搭載するリチウムイオン電池の温度・振動複合環境における充放電の機能性や性能を確認する受託試験を手掛けるIMVや、コンデンサー用のセパレーターの世界シェア6割超で2次電池用セパレーターでも高実績を有する高度紙、磁性粉末材料のトップメーカーでリチウムイオン電池正極材に展開する戸田工などに物色の矛先が向いている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
24日付の日本経済新聞が「日本車各社が中国で一斉に電気自動車(EV)を投入する。マツダは19年をメドに中国大手と共同開発したEVを販売する。ホンダやトヨタ自動車、日産自動車も多目的スポーツ車(SUV)のEVを出す」と報じた。世界最大の自動車市場である中国がEVシフトを本格化させていることで、これを商機と捉えた大手自動車メーカーが中国への展開を強めている。こうした流れを受けて、EVなどに搭載するリチウムイオン電池の温度・振動複合環境における充放電の機能性や性能を確認する受託試験を手掛けるIMVや、コンデンサー用のセパレーターの世界シェア6割超で2次電池用セパレーターでも高実績を有する高度紙、磁性粉末材料のトップメーカーでリチウムイオン電池正極材に展開する戸田工などに物色の矛先が向いている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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