三角保ち合からのブレイク待ち【2017/12/25-12/29】

本物か、それともだましか

日経平均株価は12月22日金曜日、2万2,902.766円で取引を終えました。
前回「株価は三角保ち合いを形成し、その範囲内での動きに終始している。トレンドに変化がない限りは、引き続き三角保ち合いのトレンド内で上下する可能性が考えられる」と解説しました。
株価は想定レンジ内で取引を終えた一週間でした。

米国の株式市場は堅調に推移した一週間でした。
ドル円相場は小動きでした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを見る限りでは、株価は三角保ち合いの範囲内での動きに終始し、レンジをブレイクしそうでしない状況が続いています。

短期的なレンジの上値は2万3,200円、下値は2万2,000円、それぞれプラスマイナス250円とします。
トレンドに変化がない限りは、引き続き高くなったら戻り売り、もしくは安いところを買って高くなったら売るで、短期売買を繰り返せばよいでしょう。
ただ、三角保ち合いもだいぶん煮詰まっており、いつレンジをブレイクしてもおかしくはありません。本物のブレイクかだましかの見極めが重要になるでしょう。
今週は権利確定日を通過しますので、権利確定後の動きに素直に合わせましょう。