オハラの上げ足止まらず、売り残が買い残上回りミニ踏み上げ相場の様相に◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/22 14:13
 オハラ<5218.T>が一時115円高の3475円に買われ連日の上場来高値更新。前日に11年3カ月ぶりの青空圏に浮上したが、きょうも利益確定売り圧力を吸収して上げ足がとまらない状況にある。

 光学ガラスで国内トップの生産量を誇り、有機EL市場の拡大を背景にFPD向けステッパー関連部材なども伸びている。リチウムイオン電池向けでは、性能向上効果を持つガラスセラミック素材利用の添加剤を手掛けている。また、酸化物系固体電解質を開発しており、将来的にはトヨタ自動車<7203.T>が学術研究を進めている全固体電池分野でもキーカンパニーとなる可能性がある。信用取組は売り残が買い残を上回る売り長状態にあり、ミニ踏み上げ相場の様相を呈している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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