米FRB注目のインフレ指標
昨日のドル/円は伸び悩んだ。一時113.60円台まで上昇したが、米長期金利の上昇が一服する中、月初来高値(113.747円)の更新はならず113.20-30円台へと押し戻された。
本日は22時30分に、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目する米11月個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)が発表される。市場予想は前年比+1.8%となっており、10月の+1.6%から加速する見通しだ。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCEデフレーターも前年比+1.5%に加速(10月:+1.4%)すると予想されている。もし、これらが予想以上の伸びを示せば米長期金利の上昇とともにドルが買われやすくなる一方、予想に反して10月から鈍化するようだと米長期金利低下・ドル安の流れが強まる事も考えられる。もっとも、本日は米債券市場が短縮取引となる。市場がクリスマス休暇モードに入る中、予想の範囲内の結果にとどまれば米長期金利もドルも強く反応を示す事はないかもしれない。
本日は22時30分に、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目する米11月個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)が発表される。市場予想は前年比+1.8%となっており、10月の+1.6%から加速する見通しだ。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCEデフレーターも前年比+1.5%に加速(10月:+1.4%)すると予想されている。もし、これらが予想以上の伸びを示せば米長期金利の上昇とともにドルが買われやすくなる一方、予想に反して10月から鈍化するようだと米長期金利低下・ドル安の流れが強まる事も考えられる。もっとも、本日は米債券市場が短縮取引となる。市場がクリスマス休暇モードに入る中、予想の範囲内の結果にとどまれば米長期金利もドルも強く反応を示す事はないかもしれない。