<動意株・13日>(前引け)=アルプス技研、助川電気、ロードスター
アルプス技研<4641.T>=急反発し、年初来高値を一気に更新。同社は12日の取引終了後、12月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図るのが目的としている。
助川電気工業<7711.T>=上昇加速し、2014年12月以来3年ぶりの4ケタ大台回復を果たした。中小型株優位の地合いのなかで、同社株の時価総額は100億円以下と小型で浮動株も少なく、投資資金のターゲットとなっている。温度測定技術や、熱制御技術の研究開発メーカーとして競争力があり、半導体や有機EL関連など産業システム分野向けで需要を確保している。原発向けでも高い実績があり、先の総選挙を経た安倍1強体制のもと、原発再稼働の流れが意識され、同社のビジネスチャンスにつながるとの見方もある。
ロードスターキャピタル<3482.T>=大幅高。同社は12日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を77億1300万円から87億8600万円(前期比88.6%増)へ、営業利益を12億9100万円から13億5400万円(同80.5%増)へ、純利益を7億3200万円から7億6600万円(同63.7%増)へ上方修正したことが好感されている。コーポレートファンディング事業で、新たに販売用不動産の売却を決定したことなどが要因としている。また業績予想の修正に伴い、従来10円50銭を予定していた期末一括配当を11円(前期無配)に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
助川電気工業<7711.T>=上昇加速し、2014年12月以来3年ぶりの4ケタ大台回復を果たした。中小型株優位の地合いのなかで、同社株の時価総額は100億円以下と小型で浮動株も少なく、投資資金のターゲットとなっている。温度測定技術や、熱制御技術の研究開発メーカーとして競争力があり、半導体や有機EL関連など産業システム分野向けで需要を確保している。原発向けでも高い実績があり、先の総選挙を経た安倍1強体制のもと、原発再稼働の流れが意識され、同社のビジネスチャンスにつながるとの見方もある。
ロードスターキャピタル<3482.T>=大幅高。同社は12日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を77億1300万円から87億8600万円(前期比88.6%増)へ、営業利益を12億9100万円から13億5400万円(同80.5%増)へ、純利益を7億3200万円から7億6600万円(同63.7%増)へ上方修正したことが好感されている。コーポレートファンディング事業で、新たに販売用不動産の売却を決定したことなどが要因としている。また業績予想の修正に伴い、従来10円50銭を予定していた期末一括配当を11円(前期無配)に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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