【今日の期待株】をチェック!(12月11日分)= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2017/12/08 18:51

いま注目の3銘柄をピックアップ:

① 伊藤忠商事㈱(8001)
平成30年3月期第2四半期の業績は収益+14.7%、営業利益+27.2%で増収増益に着地、通期の同利益も+6.4%増益の見通しであり好調だ。
テクニカル面では4日の1965.5円を天井に軟調に推移しているが、6日終値時点でPER約7.5倍と割安感があり、1900円付近を心理的節目に再び買い支えが入ると思われる。

② ㈱小松製作所(6301)
2018年3月期第2四半期の業績は売上高+45.6%、営業利益+75.6%と増収増益に着地、通期の同利益も+24.1%に増益を見込んでおり好調だ。
東海東京調査センターが4日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引上げ、目標株価を4420円としており(出典:2017年10月30日 フィスコ)これが好感されている模様。
株価の下に一目均衡表の雲があり、これが支持帯となって株価を下支えすると思われる。

③ ㈱ゆうちょ銀行(7182)
平成30年3月期第2四半期の業績は経常収益+4.6%、経常利益+21.0%で増収増益に着地、通期の同利益も+10.8%増益を見込んでおり好調だ。
テクニカル面では5日移動平均が大きく上昇を続けており、株価がこれを上回りながら推移しているので、引き続き買い優勢の状況が続くと考えられる。
また8日終値時点でPER15.3倍、PBR0.45倍と割安感もあるので、今後の値上がりを見越して今のうちに買っておいてもいいだろう。

上記3銘柄の、短期的な値上がりに期待。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想