【先週の動きと今週の主要な経済イベント】
先週月曜日、111.555で寄り付いた米ドル/円は、米第3四半期GDPの改定値が上方修正されたことや、米税制改革案の進展などを受けて一時112.88まで上昇。112.105で引けました。
注目されていた上院で28日に行われた次期FRB議長の指名承認公聴会でパウエル次期FRB議長は、利上げとバランスシート縮小と12月の利上げなどについて言及。イエレンFRB議長が行ってきたこれまでの金融政策スタンスを受け継ぐような内容となっており、マーケットに対し大きなインパクトとはなりませんでしたが、今後のFEDの方向性が確認できるものでした。
今週は、米国の税制改革案の動向に加え、経済指標については12月4日の米10月製造業受注、米10月耐久財受注、5日の米10月貿易収支、米11月ISM非製造業景況指数、8日の米雇用統計などを控えています。
注目されていた上院で28日に行われた次期FRB議長の指名承認公聴会でパウエル次期FRB議長は、利上げとバランスシート縮小と12月の利上げなどについて言及。イエレンFRB議長が行ってきたこれまでの金融政策スタンスを受け継ぐような内容となっており、マーケットに対し大きなインパクトとはなりませんでしたが、今後のFEDの方向性が確認できるものでした。
今週は、米国の税制改革案の動向に加え、経済指標については12月4日の米10月製造業受注、米10月耐久財受注、5日の米10月貿易収支、米11月ISM非製造業景況指数、8日の米雇用統計などを控えています。