アルチザが4日ぶり反発、第1四半期業績は営業赤字幅が縮小

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/01 12:40
 アルチザネットワークス<6778.T>が4日ぶり反発。11月30日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)連結決算が、売上高5億5700万円(前年同期比91.1%増)、営業損益7900万円の赤字(前年同期8700万円の赤字)、最終損益6000万円の赤字(同6000万円の赤字)となり、営業赤字が縮小したことが好感されている。

 5Gの開発が本格化したことで研究開発費が大幅に増加しているものの、LTE-Advancedの研究開発用途向けテストソリューションの海外向け販売が大幅に増加したことや、ネットワーク監視におけるパケットキャプチャツール「etherExtractor」の販売が伸長し、売上高が急拡大したことが寄与した。

 なお、18年7月期通期業績予想は、売上高30億円(前期比50.7%増)、営業利益1億2000万円(前期1億5500万円の赤字)、最終利益7800万円(同1億8000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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