シンデンハイテクがストップ安ウリ気配、公募増資などによる希薄化や需給悪化を警戒

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/21 09:47
 シンデン・ハイテックス<3131.T>がストップ安ウリ気配。20日の取引終了後、公募増資と自己株処分、それに株式売り出しを発表しており、1株利益の希薄化や株式需給の悪化を懸念した売りが膨らんだ。

 20万株の公募と19万株の公募による自己株処分、7万株の株式売り出し、上限6万9000株のオーバーアロットメントによる売り出しと第三者割当増資を実施する。公募などに伴う調達資金は最大で約17億6500万円で、全額を金融機関からの借入金の返済に充てる。発行済み株式数は最大で約15%増える見込み。発行価格は11月29日から12月4日のいずれかの日に決定する。

 同時に期末一括配当を従来予想から20円増の年130円(前期比40円増)とすることも明らかにした。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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