【買い】東洋合成工業(4970)LCD・半導体製造用感光材料、年初来高値を更新中◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2017/11/20 08:50

LCD・半導体製造用感光材料、年初来高値を更新中

11月17日は日経平均+45.68円の22396.80円と続伸、TOPIXは+2.05ポイント1763.76。
現在CME日経先物は22315円(円建て)為替は112.18円と推移している。

【東洋合成工業】
LCD・半導体製造用感光材料のトップメーカー。高純度溶剤や香料原料のほか、化学タンク貸出事業なども。金属の接着強度を高める樹脂硬化剤を開発。

11/10に決算発表、18年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比12倍の7.2億円に急拡大し、従来予想の4.8億円を上回って着地。併せて、通期を6億円→10億円に66.7%上方修正し、増益率が45.6%増→2.4倍に拡大する見通しとなった。
半導体や液晶・有機ELディスプレー向け感光性材料を中心に販売が好調で、売上が計画を上回ることが利益を押し上げた模様。

テクニカル面では日足で一目均衡表において三役好転しており、強い上昇トレンドを示唆。11/20には直近高値を上抜け年初来高値1699円を付けた。更なる高値追いに期待する。

業種:化学
時価総額:134.3億円
PER:17.91倍
PBR:1.73倍

11/20 11:30追記 前場に年初来高値を更新。成長期待も大きく更なる高値追いに期待。
配信元: 達人の予想

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