オンコリスバイオがOBP-1101に関するロシア特許査定を取得

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/15 15:30
 オンコリスバイオファーマ<4588.T>がこの日の取引終了後、がんの体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)について、ロシアで特許査定を受けたと発表した。

 今回登録された特許は、テロメスキャン(OBP-401)の遺伝子配列の中に、正常血液細胞での遺伝子発現を抑制するマイクロRNA干渉遺伝子を組み込み、より特異的にがん細胞を蛍光発光させる、制限増殖型アデノウイルスに関するもの。同社ではOBP-1101をカバーする複数の特許を既に保有しているが、今回の特許査定により、ロシアにおける特許保護期間が最長で32年2月まで延長されることになるという。

 なお、同件による17年12月期業績への影響はないとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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