常磐開発は大幅反発、好採算の工事物件計上で9月中間期営業利益が計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/15 13:36
 常磐開発<1782.T>は大幅反発。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高94億400万円(前年同期比44.2%増)、営業利益8億5600万円(同47.2%増)、純利益5億2600万円(同70.7%増)と、従来予想の営業利益6億5000万円を上回る大幅営業増益となったことが好感されている。

 建築事業および土木緑地事業で工事進行基準適用工事の工事進捗が計画より遅れ、売上高は従来予想の100億円を下回ったが、完成工事で採算の良い工事物件が売上に計上されたことが利益を押し上げたとしている。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高220億円(前期比14.7%増)、営業利益17億円(同10.3%減)、純利益11億円(同16.2%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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