サンフロンティア急騰、流動化ビジネスへの追い風強く4~9月期売上高が3割伸びる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/09 10:55
 サンフロンティア不動産<8934.T>が急騰、一時20%を超える上昇でストップ高まであと一歩というところまで水準を切り上げた。

 同社は都心を中心に中古不動産の改装・販売など流動化ビジネスを手掛けており、低金利環境下で追い風が強い。ここ4~5年にわたり都心のオフィスビルは空室率の改善や賃料上昇傾向が続いており、同社の収益機会を高めている。そうしたなか、同社が8日取引終了後に発表した18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が244億8600万円(前年同期比29.5%増)と大幅な伸びをみせ、増収効果から営業利益が55億3400万円(同7.0%増)、最終利益は36億4900万円(同6.7%増)と増益を確保した。これをポジティブ視する買いを呼び込む形となっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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