ケーヒンが上方修正好感し14%高、18年3月期最終利益大幅増で配当も増額

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/07 10:36
 ケーヒン<7251.T>が大幅高、一時前日比14%高の2480円まで上値を伸ばす場面があった。2007年6月以来、約10年半ぶりの高値圏に浮上した。

 同社は6日取引終了後、18年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上収益を3260億円から3360億円(前期比3.2%増)へ、営業利益を200億円から225億円(同2.0%減)へ、最終利益を115億円から142億円(同28.1%増)へ増額した。最終利益は前17年3月期に前々期比95%増の高変化をみせていただけに、会社側は今期見通しに慎重だったが、これを良い意味で裏切る格好となった。国内やインドネシアで二輪車および四輪車向け部品が想定以上に好調で収益を押し上げている。年間配当も前期実績比2円増配するなど株主還元姿勢も高い。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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